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滑らかなレーン境界

Smooth Boundary は「描画の見た目」だけでなく、レーン境界の幾何そのものを決めます。On はクリックした制御点を通る滑らかな曲線にフィットし、Off は同じ制御点を直線で結びます。キャンバス・画像/動画 export・地図 export (OpenDRIVE / Lanelet2)・シナリオ再生 (esmini が実際に走る道路) はすべて同じ曲線を描画します — 見た目の裏に別の「シミュレーション用の形」はありません。

同じレーンを Smooth Boundary OFF(左、角ばっている)と ON(右、滑らか)で描いた比較。

N キーで Lane ツールを起動します。右側のパネルに SMOOTH BOUNDARY 行があり、On と Off ボタンが並んでいます。

Lane 作成パネル — SMOOTH BOUNDARY トグルがハイライト

現在のデフォルトは On です。センターラインをクリックし始める前に OFF に切り替えるか、描いた後からでも切り替えられます(下記参照)。

下のスクリーンショットは同じセンターラインで描いたものです。違いはトグルだけです。

Smooth Boundary = OffSmooth Boundary = On
Smooth OFF で描いた角ばった曲線Smooth ON で描いた滑らかな曲線

OFF のときは、各センターラインクリック間の境界が直線セグメントになります。ON のときは、同じセンターラインが曲線にフィッティングされます。

  • On: 実道路のカーブ向き。シナリオ再生で車両が実際にたどる境界は、多角形ではなく道路らしい形にしたい場合。
  • Off: 駐車場・交差点内・模式図のように、角を出したい場合。
  • Off: マップ (OpenDRIVE / Lanelet2 / OSM) を import したレーン。import 済みの境界はすでに密な点列なので、滑らかにしても点数が増えるだけで形はほぼ変わりません。

トグルはいつでも切り替えられます。すでに描いたレーンも対象です: レーンを選択し、その Lane パネルにある同じ SMOOTH BOUNDARY 行を使います。制御点は変わらないため、On/Off は何度でも自由に往復でき、どちらに切り替えても情報は失われません。境界を共有する隣接レーンにも同じ設定が適用されるので、2 つのレーンは常に 1 つの整合した形を保ちます。

Lane ツールで新しく描くレーンは、そのときのデフォルトパネルの設定を引き継ぎます。