drawtonomy と odrviewer.io
odrviewer.io
Section titled “odrviewer.io”odrviewer.io は、OpenDRIVE ファイルをブラウザで確認するためのオンラインビューアです。.xodr ファイルを読み込むと道路ネットワークを 3D で描画し、.obj メッシュとして書き出すこともできます。内部では C++ ライブラリ libOpenDRIVE を WebGL にコンパイルして動かしており、ビューア本体はクローズドソースですが 公開アセットは GitHub で参照できます。
サイト と libOpenDRIVE で確認できる機能は以下のとおりです。
- OpenDRIVE
.xodrファイルの読み込みと 3D 表示。インストール不要でブラウザだけで完結。 - 道路ジオメトリを
.objメッシュとして書き出し。 - ツールや自動生成パイプラインが出力した
.xodrファイルの中身をすぐに確認する手軽な手段。
誰かに受け取った .xodr ファイルや、自分のツールが生成したファイルの内容をサッと目視チェックしたいときに、odrviewer.io はブラウザだけで完結するので重宝します。
drawtonomy を組み合わせる使い方
Section titled “drawtonomy を組み合わせる使い方”odrviewer.io と drawtonomy は競合ではなく、役割が異なります。odrviewer.io が .xodr ファイルを 閲覧する ためのツールであるのに対し、drawtonomy は 2D レイアウトを 描いて OpenDRIVE として 書き出す ためのホワイトボードです。エクスポーターのドキュメント によれば、drawtonomy の OpenDRIVE 1.8 出力はレーン、信号機、横断歩道、基本的なオブジェクトをカバーしており、junction 要素や標識 (<signal>) には現時点では対応していません。
どちらもインストール不要でブラウザ上で動くため、次のような流れで組み合わせて使えます。
- drawtonomy でシンプルなレイアウトを描き、OpenDRIVE 1.8 として書き出す。
- 書き出した
.xodrを odrviewer.io で開き、3D 描画でジオメトリが意図どおりになっているか確認する。 - drawtonomy で修正し、odrviewer.io で再確認する。
役割の整理としては、描いて書き出す側が drawtonomy、見て確かめる側が odrviewer.io です。
ブラウザで動く OpenDRIVE エコシステムの中で
Section titled “ブラウザで動く OpenDRIVE エコシステムの中で”どちらのツールも、デスクトップアプリなしでブラウザだけで OpenDRIVE を扱えることを示しています。odrviewer.io の基盤である libOpenDRIVE は ASAM OpenDRIVE コミュニティの他のツールでも利用されています。OpenDRIVE を 閲覧 するのではなく 作成 することに特化したツールについては、LaneMaker、Truevision Designer、RoadRunner との比較ページも参照してください。それぞれが同じエコシステムの異なる部分を担っています。