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レーン描画ツール — ブラウザで道路・交差点を作図する

drawtonomy は、自動運転シナリオの作図に特化した無料のブラウザベースのホワイトボードです。レーン・交差点・横断歩道・道路標示が最初からシェイプとして用意されているため、そのまま無料のレーン描画ツールとしても使えます。描いた図は OpenDRIVE・Lanelet2・SVG に書き出し可能。インストール不要、アカウント登録なしで今すぐ使えます。

Lane ツールでレーンを描く様子 — クリックで制御点を置き、Enter で確定します。

一般的な描画ツールやスライドエディタは「レーン」を知りません。道路ジオメトリを図形の組み合わせで表現するため、形を少し動かすたびに周囲を手直しする必要があります。

drawtonomy はレーン・交差点・横断歩道といった自動運転ドメインの語彙を組み込みシェイプとして提供します。各レーンは Next / Previous / Left / Right の接続情報を持ち、境界を共有するレーン同士はポイントも共有します。一方を動かせば両方が追随するので、形が崩れる心配がありません。

  • 汎用描画ツール (Figma, Illustrator, PowerPoint, Excalidraw, draw.io) — どんなシーンにも使える汎用ツールで、それぞれ優れた得意領域があります。ただしレーンは意味づけされた独立したストロークではないため、図を繰り返し修正するうちにジオメトリがずれやすくなります。
  • JOSM with Lanelet2 plugins — Lanelet2 のフル機能エディタで、OSM スタイルのワークフローに精通しているチームには強力な選択肢です。クイックスケッチには少し重量感があります。
  • Vector Map Builder (TIER IV) — Autoware ワークフロー向けの Lanelet2 / ベクターマップエディタ。TIER IV のエコシステムに統合する場合に適しています。
  • MathWorks RoadRunner / Truevision Designer — クロソイド精度と 3D が必要な本格的な HD マップ制作には最適なツールです。

drawtonomy はブラウザだけで動く軽量な無料ツールとして、HD マップ制作環境を構築しなくてもドメイン特化シェイプ (レーン、交差点、横断歩道、信号) を使いたい場面をカバーします。

  • 論文・スライド・ブログ記事向けに道路ジオメトリの図を描きたいが、汎用ツールだと形が崩れる
  • 設計レビュー用に交差点やラウンドアバウトを素早くスケッチしたい
  • 交通工学・自動運転の概念を教えるためにわかりやすい図を作りたい
  • 運転教育・道路安全・事故再現のイラストが必要
  • 衛星写真の上にレーンをトレースして Lanelet2 や OpenDRIVE に書き出したい
  • 編集可能な境界線・トポロジー対応接続・接続レーン間での境界点共有を備えた Lane シェイプ
  • 交差点・横断歩道・信号機・道路標識 (速度制限を含む)・停止線・路面標示のテンプレート
  • 車両と歩行者を経路・フットプリントつきのシェイプとして配置可能
  • 実地のロケーションをトレースできる衛星写真 / ロードマップ背景
  • すべての接続情報を保持したまま再編集できる .drawtonomy.svg 形式での保存、および PDF / EPS / PNG 書き出し
  1. drawtonomy.com を開きます。
  2. Lane ツールを選んで、キャンバス上をクリックして制御点を置き、Enter で確定します。
  3. Attribute パネルから Next / Previous / Left / Right の接続を設定します。接続された境界はスナップし、編集が伝播します。
  4. .drawtonomy.svg (再編集可能) として保存するか、OpenDRIVE・Lanelet2・PDF・PNG に書き出します。