事故再現や保険提出用のスケッチ
ちょっとした接触、駐車場での擦り傷、もう少し本格的な事故 — どれであっても、「何が起きたか」を上から見たシンプルなスケッチが要る場面があります。保険会社に出す書類、警察報告書の補足、弁護士向けの資料、自分用の控えなど、用途はさまざまです。
本格的な事故再現にはこれらの専門ソフト
Section titled “本格的な事故再現にはこれらの専門ソフト”警察、プロの事故再現の専門家、保険会社の重大事故担当などが本気で扱う案件では、drawtonomy は適切ではありません。この用途には専用のソフトウェアが充実しています。
- SmartDraw — 事故再現用のテンプレートとシンボルを揃えた図表ソフト。警察組織で広く使われていて、報告書や法廷で使える品質の図を作れます。
- Easy Street Draw (Trancite) — 警察・救急などの現場対応者、保険会社にとっての定番の 1 つ。多くの RMS(Records Management System)と連携します。
- PC-Crash — 長年使われている事故再現ソフト。事故再現事務所、警察、保険会社、自動車業界に多数導入されていて、2D / 3D で衝突シミュレーションができます。
- Leica Crash Investigation tools や PhotoModeler — 計測精度の高い 3D キャプチャと法廷向けの図作成。
- Dirigo AR Pro — 警察・保険・事故再現事務所向けの事故再現ソフト。
個人で使うレベルでは、こんなツールもあります。
- AccidentSketch.com — 道路や車両のアイコンを drag & drop で配置して事故シーンを描ける、無料のブラウザツール。印刷したり、そのまま保険会社にメールしたりできます。
- 保険会社が用意している PDF の事故報告書(スケッチを描き込める枠が付いていることが多い)。
法廷や正式な事故再現報告書に至るような案件であれば、こうした専門ソフトを使ってください。法的・証拠的な要件まで踏まえて設計されています。
drawtonomy が役に立ち得る場面
Section titled “drawtonomy が役に立ち得る場面”drawtonomy は無料のブラウザホワイトボードで、事故再現用に作られたソフトではありません。法廷で証拠として使うべきものでもありません。一方で、もう少し軽い用途であれば普通に使えます。
- 個人的な事故メモに添える「こんな感じだった」の図。
- 道路上の出来事を一般的な話として扱うブログ記事やニュース記事の図。
- 教習用の「事故タイプ」の例(cut-in、出会い頭、追突など)。
- 時間とともに更新していく図のための、再編集可能な
.drawtonomy.svgソース。
書き出しは .drawtonomy.svg(drawtonomy 独自の SVG 形式、後から修正したいときに再編集できる)か、通常のドキュメントにそのまま貼れるフラット PNG / SVG です。
drawtonomy が代わりにはならないもの:
- 法廷向けの証拠ソフトウェア。
- 計測精度を持つ現場キャプチャツール。
- RMS と連携した警察用の図作成ツール。
- 保険のクレーム管理システム。
これらが必要であれば、上の専門ソフトを使ってください。
- 教習所・ドライバー教育の図 — 教育用の事故タイプの説明図。
- 設計レビュー用のスライド — 図 → ドキュメントの似たような流れ。
- 比較: drawtonomy と SmartDraw
- 比較: drawtonomy と Easy Street Draw
- 比較: drawtonomy と AccidentSketch.com