OpenSCENARIO エディタ — ブラウザで視覚的にシナリオを作成
drawtonomy は、自動運転シナリオの下書きに特化したブラウザ完結型の無料ホワイトボードです。レーン・車両・Path・トリガ領域をはじめとするシェイプをファーストクラスのオブジェクトとしてキャンバス上に配置できるため、そのまま ブラウザで動く無料の OpenSCENARIO エディタ としても使えます。描いたシーンは ASAM OpenSCENARIO 1.3 の .xosc と、それが走る OpenDRIVE .xodr をセットにして、esmini ですぐ再生できる zip として書き出せます。
道路ネットワークの下書き・登場物の配置・意図の表現から、エクスポートした XML を手で整える流れまで、より詳しい手順が必要な場合は OpenSCENARIO を書く前の下書き を参照してください。このページは「OpenSCENARIO エディタ」としての drawtonomy の概要をまとめたものです。
他のシナリオ作成ツールとの位置づけ
Section titled “他のシナリオ作成ツールとの位置づけ”- esmini — OpenSCENARIO のリファレンスプレイヤー・ランタイム。豊富なコマンドラインとライブラリ API を持つ。drawtonomy で作ったシナリオを再生できる。
- MathWorks RoadRunner Scenario — RoadRunner のシナリオオーサリングアドオン。商用製品。
- Cognata / Foretellix Foretify — エンタープライズ向けシナリオプラットフォーム。商用製品。
- scenariogeneration / py-scenariogeneration —
.xodr+.xoscをプログラムで生成する Python ライブラリ。
drawtonomy は ブラウザ完結・ビジュアル・無料 という立ち位置です。esmini のランタイム機能や RoadRunner Scenario の大規模生成を置き換えるものではなく、それらの作業に着手する 前 の段階で使う下書きツールです。
drawtonomy が向いている場面
Section titled “drawtonomy が向いている場面”- ADAS テストシナリオを素早く下書きしたい — 割り込み・レーン変更・右折待ち・前方車制動・横断歩行者・ラウンドアバウト進入など、シーンを視覚的に描いて OpenSCENARIO ランタイムに渡す。
- XML を読み慣れていないステークホルダーとシナリオをビジュアルで共有したい。
- 論文・スライド・設計レビュー向けの図として描きつつ、後から実行可能な形で保存しておきたい。
- 下書きから esmini 対応 zip まで一度のエクスポートで済ませたい。
パラメータ走査・ファジング・大規模なリグレッションテスト生成が目的であれば、scenariogeneration や商用シナリオプラットフォームを使ってください。