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自動運転のコンセプトを図で教える

車線変更、交差点での挙動、センサーの死角といった AV 特有の概念を説明するとき、欲しい図には次の特徴があります。

  • 道路に見える。レーンマーキングなどを毎回手作業で再現せずに済む。
  • その場で編集できる。授業中に「ここに歩行者を足したら?」と話を進めながら直せる。
  • 書き出せる。スライド・配布資料・LMS など、教えている環境に合わせて出力できる。

drawtonomy はこういう用途には自然に当てはまります。

  • 講義中にライブで描く。30 秒で 4 方向交差点を引き、車を 2 台置いて「どちらが優先?」と問う、というような使い方。
  • 配布資料。標準的なシーン (保護なし左折、速度差のある合流、右折時の歩行者横断など) をまとめて作っておき、PNG で書き出して印刷ワークシートに。
  • 課題.drawtonomy.svg をテンプレートとして配布し、Planner が期待する経路、Perception の失敗モード、センサーの視野などを学生に書き加えさせる。
  • 運転者教育 (人間ドライバー向け)。同じ語彙 (レーン・車両・歩行者) は、車間距離・死角・ラウンドアバウト進入の説明にもそのまま使えます。

3 つの特性が重なる:

  1. レーン方向が明示的。drawtonomy はレーン方向をシェイプの一部として描くので、学生はパッと見て交通の流れを把握できる。
  2. レーン接続は視覚以上の情報を持つ。「車両 A がここで左折するとどうなる?」という問いに、図上の Next Lane / Previous Lane / Left Lane / Right Lane がそのまま使えます。
  3. その場で直せる。シナリオを「歩行者をここに足してみよう」と書き換えられるので、図が静止したスライドではなく、講義の流れに乗ったまま動かせます。
  • 3D や一人称視点のイラスト。drawtonomy は真上からの 2D だけです。センサーコーンや視野、運転者目線のイラストは別のツールが向きます。
  • デザイン性の高いイラスト。子供向けの交通安全教材などは、Illustrator や Procreate の方が描きやすい場面が多いです。
  • 自動採点のクイズ。drawtonomy には評価モードはありません。図そのものは drawtonomy で作り、評価は LMS と組み合わせる前提です。

最初に作っておくと学期を通じて使い回せるセット:

  • 4 方向の保護なし交差点 (2 台が接近)
  • ラウンドアバウトへの進入 (自車 1 + 通過車両 1)
  • 高速道路への合流 (加速車線 + 本線)
  • 右折時の歩行者横断
  • 3 車線高速での cut-in シナリオ

.drawtonomy.svg を残しておくと、必要なときに PNG / SVG を出し直せます。